Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア氷原の上空に現れる幽玄な雲

1.5.jpg
1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)の上空レンズ雲が現れた

太平洋の彼方から吹いてくる偏西風に、パタゴニアの気候は支配されている。
海風で湿った偏西風はアンデス山脈に当り、分厚い氷となるほどに雪が降り、大陸氷床に水分を供給している
パタゴニアといえば、変幻する雲は魅力の一つ
この偏西風が山脈にぶつかることで気流が激しく変化して、特有のパタゴニアの雲も生み出しているのだ
高い空には独特のレンズ雲を作り、アンデス山脈に沿う低い空には、まるで生き物のように形を変える雲が出現する。
その雲に、朝や夕方の斜光線が当たると、風景は一段と美しくなっていく
2.jpg
3.jpg
4.jpg

パタゴニア氷原を取り巻く、この世あらざる景色

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

関連記事

  1. パタゴニアの秋:フィッツロイで過ごす、荒天の停滞日

    2016.03.29
  2. オーロラのような幻想的な雲:パタゴニア・フィッツロイ峰の夕日

    2018.06.17
  3. フィッツロイ山麓・エルチャルテン村の空港建設と新たな時代

    2017.08.01
  4. パタゴニアの春を彩る花:“聖母マリアの小さな靴”

    2015.08.24
  5. 世界一おいしい羊は、パタゴニア産です

    2012.07.30
  6. パタゴニアの大草原に宿泊:エスタンシア(牧場ホテル)とは

    2017.04.30
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

  1. 館山城の桜

    2024.04.11

アーカイブ

PAGE TOP