Loading

PHOTO-BLOG

パタゴニアの秋:フィッツロイで過ごす、荒天の停滞日


パタゴニアの先住民・テウエルチェ族は、フィッツロイを“チャルテン(煙を吐く山)”と呼んでいました。
そして、ヨーロッパの探検家や開拓民も、つい100年ほど前まではフィッツロイを活火山と考えていました。

それほどに、フィッツロイの峰々は雲に覆われることが多い山です。

フィッツロイを望むには、荒天の停滞日も踏まえて日程に余裕を持つと、展望できるチャンスが上がります。

パタゴニアの秋、雨は頻繁に雪に変わります。
そんな日はテントで停滞を余儀なくされますが、空を見上げれば、チャルテン村の方角の空は青空だったりします。
青空と雲の境目が、フィッツロイBC付近なのが分かるでしょう。

ときおり鋭く陽が差し込み、うっすらとフィッツロイが姿を現したりするので、停滞日といえどもフィッツロイから目を離すことはできません。

荒天で強風が荒れ狂う日は、空からゴーゴーととてつもない轟音が聞こえます。
キャンプのある森は、そんな強風からも守られているので、じっくりと天気が好天するのを待ちます。

こんな停滞日を体験すれば、パタゴニアの体験もぐっと深くなります。



関連ページ

パタゴニア:フィッツロイ峰の星の軌跡を撮影... アルゼンチン・パタゴニア、フィッツロイ山麓のベースキャンプで星空を撮影する。 フィッツロイ峰と星空を撮影するのは、簡単なことではない。 天候の変化が激しいパタゴニアで、晴天で尚かつ漆黒の星空を撮ることができるタイミングには、そうそう恵まれないからだ。 1泊・2泊だけのテント泊では...
マルコーニ氷河に轟く雪崩の轟音:パタゴニア氷原... パタゴニア南部氷原(大陸氷床)とマルコーニ峠 氷河沿いに登り、大陸氷床を目指す。 真夏の晴天の日差しは強く、雪解けで川の水は増水している。 氷河が頻繁に崩壊して、轟音がマルコーニ氷河の谷に轟く。 スケールの大きなパタゴニアでは谷と言えども広大で、崩壊する氷河の雪崩は大迫力だが、対岸に...
マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部... パタゴニア南部氷原(大陸氷床) マルコーニ氷河の上部にたどり着き、ようやくセロトーレも山頂部だけ姿を見せるようになった Pier Giorgio峰とDomo Blanco(意味:白いドーム)峰の裏に、まだその先端が見えるだけだが、これから大陸氷床沿いに回り込んで、直下を目指すことになる。 ...
フィッツロイ峰の山頂が姿を現す一瞬:パタゴニア... フィッツロイを取り巻く雲が一度山頂に張り付けば、なかなか剥がれないものだ。 そんな時には、ほんの一瞬でも山頂が顔を出したなら運が良いだろう。 たとえチャルテンで晴れていても、フィッツロイやセロトーレの山頂の天候とは異なるので、一瞬を待ってじっくりと望める時間が欲しいものだ ...
パタゴニア南部氷原:衛星で発見された新火山とシプトン探検... 未踏の氷原に埋もれた火山 最近パタゴニアで話題になっていることと言えば、新しい火山の発見の話題でしょう。 今なお未踏の大地が広がるパタゴニアらしい話です。 10月下旬に発見されたばかりの新火山です 衛星で偶然発見された火山は、フィッツロイ峰のすぐそばのマリアーノ・モレノ山群でした...
フィッツロイ山麓・エルチャルテン村の空港建設と新たな時代... パタゴニア・フィッツロイ山麓のエルチャルテン村の空港建設計画 パタゴニアのフィッツロイ峰の山麓にある小さな村・チャルテンは、建設されてまだ約30年ほどのとても若い村です。 かつては、チリ国境の安全保障の問題から建設された村ですが、いまではフィッツロイ山群に訪れる多くのトレッカーの基点とな...

パタゴニア:秋のフィッツロイ・トレッキング

パタゴニア:国道40号線を北上、フィッツロイへ

パタゴニア

関連記事

  1. フィッツロイ山麓・エルチャルテン村の空港建設と新たな時代

    2017.08.01
  2. 春の中部パタゴニア・アイセン地方に咲き乱れる:サクランボの花

    2015.09.08
  3. サンマルティン湖の牧童・ガウチョ(パタゴニア)

    2016.05.28
  4. パタゴニアの名峰セロ・トーレの静寂と暴風:フィッツロイ山群

    2016.11.12
  5. フィッツロイ北面を望むロッジ:コンドル湖畔にて③

    2015.04.25
  6. レオナ牧場③草原を抜けて、展望のビエドマ湖へ

    2015.10.22
2019年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP