Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの秋:フィッツロイで過ごす、荒天の停滞日


パタゴニアの先住民・テウエルチェ族は、フィッツロイを“チャルテン(煙を吐く山)”と呼んでいました。
そして、ヨーロッパの探検家や開拓民も、つい100年ほど前まではフィッツロイを活火山と考えていました。

それほどに、フィッツロイの峰々は雲に覆われることが多い山です。

フィッツロイを望むには、荒天の停滞日も踏まえて日程に余裕を持つと、展望できるチャンスが上がります。

パタゴニアの秋、雨は頻繁に雪に変わります。
そんな日はテントで停滞を余儀なくされますが、空を見上げれば、チャルテン村の方角の空は青空だったりします。
青空と雲の境目が、フィッツロイBC付近なのが分かるでしょう。

ときおり鋭く陽が差し込み、うっすらとフィッツロイが姿を現したりするので、停滞日といえどもフィッツロイから目を離すことはできません。

荒天で強風が荒れ狂う日は、空からゴーゴーととてつもない轟音が聞こえます。
キャンプのある森は、そんな強風からも守られているので、じっくりと天気が好天するのを待ちます。

こんな停滞日を体験すれば、パタゴニアの体験もぐっと深くなります。



パタゴニア:秋のフィッツロイ・トレッキング

パタゴニア:国道40号線を北上、フィッツロイへ

関連記事

  1. 狂おしい“地球の鼓動”⑤:パタゴニアの名峰フィッツロイの朝日と大草原

    2019.10.10
  2. 名峰フィッツロイの絶景:雲間から射す朝日に輝く

    2023.04.22
  3. 【動画】パタゴニアで最も愛される植物「カラファテ」

    2021.08.20
  4. パタゴニアに生息するラクダ:「グアナコ」の生態

    2018.04.05
  5. 果てしない大雪原を歩く:パタゴニア南部氷原③

    2014.09.12
  6. 《山岳写真》パタゴニア・フィッツロイ峰と星の軌跡

    2018.08.27
パタゴニア
2023年10月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP