Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの氷河の源で起こる異変

1.jpg
2.jpg
偏西風がもたらすパタゴニアの降水量のほとんどは、まずパタゴニア南部氷原(大陸氷床)の氷河として蓄えられる
南極、グリーンランドに次ぐ地球で3番目に大きな“パタゴニア大陸氷床”は、数百の氷河の水源地として、パタゴニアの生態系の鍵を握っている
先日、フィッツロイ山麓のビエドマ氷河が、巨大な崩落を引き起こした。氷河末端が、おそらく直径で数百メートルにわたり、一気に崩落して消失したのだ。
急速に後退するビエドマ氷河の水源地は、フィッツロイとセロトーレの西側の大氷原だ
物言わぬ氷原の底知れぬ深い場所で、いま大きな変動が起きているようだ
3.jpg
4.jpg

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

関連記事

  1. クッションような灌木が花で覆われる:マタ

    2015.08.22
  2. ウプサラ氷河とクリスティーナ牧場② ノルテ峰へ向けて

    2015.10.24
  3. 名峰フィッツロイの風景:草原からの遠望(パタゴニア)

    2022.05.25
  4. パタゴニアの花・ワイルドフラワー②:春の花・アネモネ

    2018.07.16
  5. 「地の果て」パタゴニアに魅了される作家・怪盗・探検家

    2016.12.16
  6. パタゴニアの絶景:朝日に輝くフィッツロイ峰を望む

    2018.08.03
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

  1. 館山城の桜

    2024.04.11

アーカイブ

PAGE TOP