Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの花「サクラソウ」:ワイルドフラワー編

1.jpg
「サクラソウ」というと、ヒマラヤをイメージしてしまう。
春から初夏のモンスーンにかけて、ヒマラヤの各地で咲くサクラソウは様々だ。
特に印象が強いのは、ブータンだ。
ぼんぼり状に丸く花を付けたサクラソウが、紫色に咲き乱れる。
パタゴニアにも、サクラソウが自生しているのだが、あまり自己主張をしない。
湿った土壌を好み、足元の小さなブッシュの中から、ひっそりと顔を出すように咲いていた。
学名は、Primula Magellanica。
直訳すると、マゼラン・サクラソウ。
地の果てのサクラソウらしい名前だ。
葉は他の植物の茂みに隠れていて、残念ながら写真には写っていなかった。
*Primula: Primula magellanica
2.jpg

春の中部パタゴニア・アイセン地方に咲き乱れる:サクランボの花

パタゴニアのキノコ①:春の森の名物・キッタリア

関連記事

  1. 《モノクローム写真》パタゴニアの嵐と名峰フィッツロイ

    2017.11.20
  2. パタゴニアの花・ワイルドフラワー①:最も愛される花「カラファテ」

    2018.06.14
  3. モルゲンロートに輝く名峰フィッツロイ(パタゴニア)

    2022.05.16
  4. パタゴニアで最も愛される木の実:カラファテ

    2015.08.20
  5. パタゴニア・パイネ国立公園:定点観測で撮影する千変万化の絶景

    2020.07.17
  6. ウプサラ氷河とクリスティーナ牧場④静かで贅沢な滞在

    2015.10.27
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP