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パタゴニアのキノコ①:春の森の名物・キッタリア

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「インディオのパン」と呼ばれる“キッタリア”は、綺麗な球体をしているキノコだ。
「ジャオジャオ」とも呼ばれている。
先住民にとっては貴重な食糧の一つであった。
特に、ビーグル水道近辺のフエゴ島に住んでいたヤーガン族は、このキノコを主食の一つとしていた。
カヌーで狩猟採集するヤーガン族は、パタゴニアの中でも最も厳しい土地に住み、食糧は常に不足していたのだ。
そのことから、「インディオのパン」、”Pan de Indio”と呼ばれるようになった。
*Pan de Indio (Llao llao): Cyttaria darwinii, Cyttaria hariotti
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