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パタゴニアのキノコ②:南極ブナの大きなコブの秘密

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「インディオのパン」キッタリア

パタゴニアの森を歩いていると、多くの木のコブを見るだろう。
この木のコブは、「インディオのパン」と呼ばれるキノコ“キッタリア”が原因だ。
南極ブナの枝や幹だけに寄生する。
キノコに寄生された枝や幹は、樹液の循環を阻害されることになる。
樹液の循環を取り戻そうと自衛する木は、コブを作り幹を太くする。
その上にまたキノコが生えて、木はさらにコブを大きくするのだ。
この繰り返しの果てに、木のコブは1m以上になることもある。
椅子やテーブルに加工されてインテリアとしても重宝されている。
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