Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアのシンボル:カラファテの黄色い花①

1.jpg
その実を食べると再びパタゴニアに戻ってくる、と言われる「カラファテ」の木は、早春に黄色い花を咲かせる。
背の低い灌木は、黄色い花に見事に覆われて、遠くから見ればまるで絨毯のように一面が黄色く見える。
パタゴニアで広く親しまれている、この「カラファテ」は、正確には2種類ある。
茎に鋭い針があり、秋には甘酸っぱい実が成ることも同じだが、葉の形が違うのだ。
葉身が楕円形である「カラファテ」は、湿った地面を好むので、南極ブナの森の周辺に生えることが多い。
地元では、“Palo Amarillo”と呼ばれる。“黄色い木”という意味だ。
*Calafate(Palo Amarillo) / Berberis Microphylla
●パタゴニア:カラファテの実: http://calafate.seesaa.net/article/424487458.html
2.jpg
AKI_4564_3.jpg

早春のパタゴニアの花・岩場に咲くユキノシタ

春のパタゴニアのシンボル:カラファテの花②

関連記事

  1. パタゴニア旅行の締めくくりは、ブエノスアイレスで

    2014.07.07
  2. 降雪を繰り返し秋と紅葉が深まる:パタゴニア

    2015.04.15
  3. ガンコウランの仲間「ムルティージャ」の赤い実:パタゴニアの植物

    2015.09.04
  4. パタゴニア:フィッツロイBCの快適なキャンプ生活

    2016.04.08
  5. パタゴニアの花・ワイルドフラワー②:春の花・アネモネ

    2018.07.16
  6. 2011パタゴニア旅行 ⑥ヘルシンガー牧場(その二)

    2012.02.12
パタゴニア
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP