Loading

風景写真家・松井章のブログ

マルコーニ峠の氷河谷に散らばる化石

1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)

単調な色彩の岩場では、雄大な山の展望ばかりに目が行ってしまうものだが、目線を下げてじっくり岩を見ていると、化石が点在しているのに気付く
大陸氷床を目前とした標高1300m前後のこの岩場は、かつて海の底であった。
壮大な隆起という造山運動の果てに、3億5000万年とも言われる時を経て、貝類の化石はパタゴニアの山上に押し上げられたのだ。
2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部

天空の氷原を目指して:パタゴニア南部氷原

関連記事

  1. ウプサラ氷河とクリスティーナ牧場⑦ 氷河展望の丘

    2015.10.31
  2. パタゴニア:急速に後退するビエドマ氷河

    2020.06.29
  3. パタゴニアの南極ブナの森を覆うサルオガセ「お爺さんのアゴヒゲ」

    2015.09.14
  4. 世界一おいしい羊は、パタゴニア産です

    2012.07.30
  5. トーレス・デル・パイネ峰と山上の湖/パタゴニア

    2016.12.15
  6. パタゴニア:風とアンデス山脈が作り出す激烈な気候

    2020.11.22
パタゴニア
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP