Loading

風景写真家・松井章のブログ

マルコーニ峠の氷河谷に散らばる化石

1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)

単調な色彩の岩場では、雄大な山の展望ばかりに目が行ってしまうものだが、目線を下げてじっくり岩を見ていると、化石が点在しているのに気付く
大陸氷床を目前とした標高1300m前後のこの岩場は、かつて海の底であった。
壮大な隆起という造山運動の果てに、3億5000万年とも言われる時を経て、貝類の化石はパタゴニアの山上に押し上げられたのだ。
2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部

天空の氷原を目指して:パタゴニア南部氷原

関連記事

  1. パタゴニア先住民:テウェルチェ族の歴史と「手の洞窟」

    2021.08.07
  2. 紅葉のパタゴニア:フィッツロイ峰の清流と、南極ブナの森トレッキング

    2017.01.31
  3. 2011パタゴニア旅行 ③カラファテ

    2012.01.22
  4. 薄明のパタゴニア・フィッツロイ峰:知覚できない領域へ

    2018.09.14
  5. パタゴニア的な過ごし方:大草原を歩き、大空を見上げる

    2014.01.12
  6. 春のパタゴニア/草原を埋め尽くす白い花

    2023.11.24
パタゴニア
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP