Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア氷原の上空に現れる幽玄な雲

1.5.jpg
1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)の上空レンズ雲が現れた

太平洋の彼方から吹いてくる偏西風に、パタゴニアの気候は支配されている。
海風で湿った偏西風はアンデス山脈に当り、分厚い氷となるほどに雪が降り、大陸氷床に水分を供給している
パタゴニアといえば、変幻する雲は魅力の一つ
この偏西風が山脈にぶつかることで気流が激しく変化して、特有のパタゴニアの雲も生み出しているのだ
高い空には独特のレンズ雲を作り、アンデス山脈に沿う低い空には、まるで生き物のように形を変える雲が出現する。
その雲に、朝や夕方の斜光線が当たると、風景は一段と美しくなっていく
2.jpg
3.jpg
4.jpg

パタゴニア氷原を取り巻く、この世あらざる景色

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

関連記事

  1. パタゴニア・パイネ国立公園の名峰:クエルノ「角」

    2016.12.01
  2. パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

    2015.05.09
  3. フィッツロイ山群の遠望の魅力:パタゴニア

    2015.06.03
  4. パタゴニアに暮らすカウボーイ「ガウチョ」

    2024.05.11
  5. パタゴニアの南極ブナの森を覆うサルオガセ「お爺さんのアゴヒゲ」

    2015.09.14
  6. 天空の氷原を目指して:パタゴニア南部氷原

    2015.05.23
パタゴニア
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP