Loading

風景写真家・松井章のブログ

【ウユニ塩湖・グランピング】地平線へ自転車を漕ぐ

2.jpg
ウユニ塩湖でキャンピングカーに滞在していると、移動時間を全く必要としないのは、とても大きなメリットだ。
フィールドの中で一日過ごしているからだ。乾季ウユニ塩湖ならではの絶景のグランピング体験だ。

たとえば昼食の後に部屋で一休みをしてから、ドアを開ければ(当然のことなのだが)ウユニ塩湖が広がっている。一日をフルに使うには、キャンピングカーは最高の手段なのだ。
誰もいない場所に行きたくなったら、常備されている自転車が威力を発揮する。
5分も自転車を漕げば、耳が痛くなるほどの沈黙の世界に身を浸せる。
1.jpg
注意することといえば、キャンピングカーが視界から消えてしまうほどには、遠くまで行かないことだろう。
伝説のキャンピングカー「エアストリーム」は銀色で輝いているが、油断するとウユニ塩湖の色に溶け込んで見失うことがある

遮るものが全くないので、地平線を目指してついつい遠出してしまうが、時々後ろを振り返って復路のことを考えたい。
それは、とても贅沢な悩みなのだ。

3.jpg

キャンピングカーに宿泊して感じるウユニ塩湖の魅力

3/19~3/28:パタゴニア・トレッキング 10日間

関連記事

  1. アルパカの毛刈り―アンデスに生きるアイマラ族の祈り

    2025.10.18
  2. ボリビアの撮影取材に向けて

    2024.02.16
  3. アンデス先住民の多彩な民族衣装と山高帽

    2016.03.05
  4. ペルー・インカ極彩色の民族衣装:天然染料の手織物

    2019.12.04
  5. 雨季・ウユニ塩湖の「塩のホテル」、残室わずかです。

    2012.10.03
  6. ボリビアの憲法上の首都:スクレ歴史地区の白い街

    2025.06.20
パタゴニア
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP