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風景写真家・松井章のブログ

ペルー・インカトレイル:2018年のトレッキング入山許可証

ペルー・インカトレイル入山許可証2018:販売開始

マチュピチュ遺跡へ歩く3泊4日のテント泊トレッキング「インカトレイル」の入山許可証(2018年)が販売開始されました。
入山人数が1日200名に限定されているインカトレイルは、世界中のトレッカーの憧れのルートです。そのために販売開始されるとすぐに完売してしまいます。

希望の日付の約半年以上前に完売する人気ですので、インカトレイルを検討であれば、なるべく早めに入山許可証を取得するのが何よりも重要です。

アンデス高原とアマゾンの熱帯雨林の中間に位置するインカトレイルは、変化に富む景色や植生を望めることでも非常に貴重なトレッキングです。年間を通して、樹上に着床するランや野鳥を観察できるでしょう。

インカトレイル入山者だけが見れる遺跡群


インカトレイルの魅力は、インカ時代の遺跡が無傷で今も残っていることでしょう。このルートの遺跡群は奇跡的にスペイン人の目に触れることなく、マチュピチュ遺跡と同じく、約400年ほどジャングルで眠っていました。

この遺跡群はインカトレイルの尾根伝いに続き、一般のツーリストは来ることができません。入山許可証を取得した1日200人だけが見ることができるのです。
トレッカーそれぞれでキャンプ地も異なり、一方通行になっているので、実際にトレッキングで出会う人は数えるほどです。

風に流される雲、雲間に見える遺跡の石組み、氷河を抱くアンデスの高峰などが織りなす、幻想的な景色を、実際に自分で体験できるのがインカトレイルの魅力です。
まるで遺跡を貸切るようにして、インカ時代の雰囲気に静かに浸ることができるでしょう。

テント泊トレッキング・日帰りハイキングの違い

テント泊3泊4日の入山許可証の確保には、出発約3~6か月前の購入が必須です。
日帰りハイキングに関しては、間際まで確保できることが多いです。

関連ページ:ペルー

アンデスの多彩な民族衣装:ペルー・ケチュア族とインカ文明

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