Loading

風景写真家・松井章のブログ

フィッツロイ峰の奇跡のような美しさ(パタゴニア)

パタゴニア・フィッツロイ峰の神美的な魅力

天を突くような針峰群が草原の彼方に現れると、何度訪れてもその存在感に圧倒されてしまう。

パタゴニアのフィッツロイ峰は、その類まれな容姿で、半ば神格化されるほどに美しい山です。

山麓にチャルテン村が建設されてまだ約30年ほどですが、村人のほぼ全てが、このフィッツロイ峰に魅了されて移住をしてきた人々です。

草原の一本道を進み、チャルテン村に近づくほどに迫力はさらに増してきます。車を止めて写真を撮りますが、何度止めても切りが無く、さらに山はどんどん大きくなっていく。
チャルテン村周辺で望むフィッツロイ峰は、奇跡的なほどに完璧なアングルです。

そうしてチャルテン村から山麓へ、徒歩でさらにフィッツロイ峰の懐に入っていきます。
見上げるほどに近づくと、フィッツロイとは自然が作り出した神殿、あるいは伽藍と呼ぶべき存在なのだと理解できてしまいます。

原初的な畏れと感動が同居する感情は、人類がまだ猿だった時代に遡る「宗教」の発端のような感情だったのか。

霊長類学者ジェーン・グドールの著作「森の旅人」を読んでいて、フィッツロイに感じる感情の正体にはたと気づかされました。

ペルー・インカトレイル:2018年のトレッキング入山許可証

アンデス屈指の山岳展望:ペルー・ブランカ山群を巡る3つのプラン

関連記事

  1. 標高3800mの大都市ラパスにて

    2025.06.22
  2. ボリビア最高峰サハマ山|標高6,542m、氷河をいただく聖なる火山

    2026.03.01
  3. パイネ国立公園の3本の岩塔「トーレス・デル・パイネ」/パタゴニア

    2020.12.18
  4. 日本ボリビア協会会報に掲載「日本人移住地訪問記(2)」

    2025.01.11
  5. パタゴニアの名峰:かつて“煙を吐く山”と呼ばれたフィッツロイ

    2025.02.09
  6. ヒマラヤ山脈アンナプルナBC:宇宙に近い星空

    2025.02.04

キーワード検索

2026年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP