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アンデスの聖なる料理「パチャマンカ」の作り方②


土の中でじっくりと火を通すこと、30分。
「パチャマンカ」は、まさに大地を窯とした、ダッチオーブンならぬ“アースオーブン”です。

いよいよ、土を掘り返します。

何層にも積み重ねた大地の窯を掘り返すのは、汗だくで行う重労働です。

表面の土を掘り返してから、まず最初に出てくるのは、オカ(芋の一種)とソラマメです。
もうもうと湯気が上がり、ふかふかに仕上がっています。

熱く焼けた石を慎重に取り除くと、
葉で包んだニジマスと、ホイルで包んだ鶏肉・牛肉が出てきました。

葉とホイルの中身はまだ見えませんが、1週間以上のキャンプでは、毎食ごとに違うメニューのペルー料理で我々を感嘆させ続けたシェフ料理だけに、期待が膨らみます。

更にもう一層の焼石を取り除き、最下層のジャガイモとサツマイモです。
ふかふかです。
考えて見れば、焼き芋をするのは久々でした。

全ての食材を回収して、一同はキッチンとダイニング・テントへと移動して、
いよいよ、待ちに待ったパチャマンカのランチです。

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