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4/21開催の「ペルー料理お食事会」
昨日は、「ペルー料理お食事会」を開催しました。
青山のペルー料理レストラン「アルド」を経営するアルドさんは、この約20年ほどで急激に発展したペルー料理を継承する新世代のシェフです。ペルー政府の積極的なプロモーションや人材育成とともに、ペルー料理は世界で注目されるようになりました。
スペインのバスクでも近年バスク料理のピンチョスが、自治政府の後押しもあり、ニュー・ジェネレーションのバスク料理として世界的に注目されているのと似ています。
お食事の後には、南米の写真をスライドショーでご覧いただき、南米の魅力を伝えることができたと思っています。
2019年の「中南米料理」「スペイン料理」お食事会の予定
年に数回ほどですが、お食事会は定期的に開催していきます。ペルー料理を始め、アルゼンチン料理、ブラジル料理、バスク料理の食事会を開催したいと思っています。
下記は、今回のお食事会で食べたメニューです
セビーチェ
ペルーで最も愛される料理「セビーチェ」は、魚介類のマリネです。生魚を角切りにして、みじん切りにしたタマネギを加え、レモン果汁をたっぷりと混ぜ合わせます。さらにセビーチェ専用の唐辛子(アヒ・リモ)で少しピリ辛に仕上げています。
通常は日本で作るときには鯛を使うことが多いそうですが、今回はブリを使ったそうです。ショウガも入れているそうです。
カウサ・レジェーナ
ペルー風ポテト・サラダのカウサレジェーナは、ペルーの家庭で一般的な料理です。後味に少しピリ辛の唐辛子を効かせたポテトサラダです。
今回のカウサ・レジェーナは、ツナの上にアボガドとマヨネーズ、そしてマッシュポテトを積み重ねています。ピリ辛の黄色唐辛子(アヒ・アマリージョ)が仄かに辛味を効かせていました
アンティクーチョ
牛ハツの串焼きであるアンティクーチョは、元々は屋台などで食されるストリートフードです。近年のペルー料理ではアレンジされて立派なメニューの一つとなっています。
酢・黒ビール・クミンなどのソースに一晩つけたそうです。脇にある赤いソースは、最も辛い唐辛子(ロコト)です。
キヌアのスープ
キヌアの栄養価高いスープ
ロモ・サルタード
ペルーの伝統料理ロモ・サルタードは、19世紀に移民として来た中国人の中華料理と融合して生まれた料理です。日系移民にも受け入れら、醤油と酢による味付けが効いています。
アルガロビーナソースのアイス
デザートのアイスには、「アルガロビーナ」というアルガロボの木の豆から摂ったソースをかけています。薬膳的な風味のソースで、アイスの甘さと上手く調和していました。
チチャ・モラーダ
紫トウモロコシを、パイナップルの皮、シナモン、リンゴなどと一緒に煮込み、最後に大量の砂糖とレモンを入れたジュースが「チチャ・モラーダ」は、ペルーの国民的なジュースです。
ピスコサワー
ペルーを代表するお酒。ペルー産のブドウの蒸留酒ピスコのカクテルです
ペルー料理レストラン「アルド」
大使館の職員も御用達のペルー料理の名店です
・ペルー料理&バルALDO(アルド)
・住所:東京都港区北青山3-6-26 第5SIビル B1
・TEL:03-6427-7223
・WEB:http://baraldoperu.favy.jp/