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《ペルー料理の食材》大地が赤く染まる唐辛子の天日干し

トウガラシの天日干し

ペルー料理で欠かせないトウガラシの天日干しは、5月頃に最盛期を迎えます。

人口約800万人の巨大都市にトウガラシを供給する大産地として、ペルー北部の谷が赤く染まります。

ここでは、主に赤いトウガラシを中心に、黄色や橙色の唐辛子も乾燥させています。まだ干し始めたばかりの唐辛子を集めた個所は真っ赤に、乾燥が進んだ唐辛子の箇所は紫色に染まります。

乾燥した半砂漠のこの谷では、年間を通して雨がほとんど降りません。5月頃からペルー太平洋岸は“ガルーア”と呼ばれる海洋性の濃い霧に覆われるのですが、この砂漠は海岸線からわずか車で40分ほどの距離ながら霧が届かないのです。谷の入口まで霧に覆われているのに、谷に入ると霧を抜けて青空が広がるのはすぐに分かるほどです。

一日中晴れているので、トウガラシの天日干しには理想的な場所なのです。周辺の村で収穫された唐辛子は全てこの砂漠に集められて、まとめて天日干しされます。
遠く数百メートル先までトウガラシに地面が覆われている光景は圧巻そのものです。

ペルー料理で愛される「アヒ」

この唐辛子のことをペルーでは「アヒ」と呼びます。ペルー料理では、辛さはまろやかに調節して使うので、料理のうまみを唐辛子の辛味で引き立てるように、そして着色や料理のアクセントとして使用します。

世界的に注目されるペルー料理、本格的なレストランで一度は味わっていただきたいものです。

関連ページ:ペルー料理

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