Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの秋の森:南極ブナのレンガとニレ

1.jpg
チャルテンから少し標高を上げて、フィッツロイ山麓の方へ歩くと、さらに紅葉は増していきます。遠くの斜面の林は南極ブナの原生林でうっすらと秋の色に変わってきているのが分かります。
2.jpg
紅葉は、古木や倒木などで先に始まるようです。生命力が枯れていくことから葉の紅葉が普通の木よりも早まるのでしょう。
3.jpg
4.jpg
背の低い木。これも南極ブナのニレです。南極ブナの木は、生息環境に合わせて樹高も大きく変えます。風の強い場所では灌木ほどの高さのニレは、地を這うような育ち方さえします。レンガは、条件が揃う場所には高さ20mほどのレンガの林を形成します。
5.jpg
南極ブナの林では、倒木をたくさん目にします。ほとんどが、風に倒されたものです。
6.jpg
7.jpg
8.jpg
9.jpg
10.jpg
11.jpg

【パタゴニア・トレッキング】秋①:紅葉が始まる

パタゴニアの秋を過ごす:フィッツロイ山麓の清冽な水

関連記事

  1. 2011パタゴニア旅行 ①中部パタゴニア

    2012.01.08
  2. フィッツロイ直下のトレス湖で迎える神聖な日の出

    2014.04.29
  3. 旅行伝記『パタゴニア (in patagonia) 』

    2012.10.17
  4. フィッツロイ山群で迎える夜明け(パタゴニア)

    2016.08.21
  5. フィッツロイ峰を展望する展望の丘:チャルテン村

    2015.06.01
  6. パタゴニア:金色に輝くコイロンの大草原パンパ

    2016.04.30
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

  1. 館山城の桜

    2024.04.11

アーカイブ

PAGE TOP