Loading

風景写真家・松井章のブログ

草原を駆ける牧童・ガウチョの精神

1.jpg
アルゼンチン文化の根底にあるのは、大草原の牧童・ガウチョの精神だ。
馬術に長けるだけではなく、精神性も尊敬されることで、日本でいえば武士のように誇り高い存在なのだ。
かつてアルゼンチンの開拓史で活躍したガウチョは、言葉にもなっている。
「彼はガウチョだ」という時には、そこには賞賛や尊敬の念が込められる。
広大な草原で闊歩したガウチョの存在が、首都ブエノスアイレスを裏付けることで、アルゼンチンという国と文化を形成することになる。
ガウチョの精神を受け継ぐ牧童は、今もアルゼンチン各地の牧場で活躍する。
2.jpg
3.jpg

アルゼンチン伝統の大草原の料理:アサード

パタゴニアの草原を駆けるガウチョの祭:ヒネテアーダ

関連記事

  1. パタゴニアの変化自在な「レンズ雲」の魅力/フィッツロイ山麓

    2017.06.23
  2. パンゲア大陸に遡るパタゴニアの樹木「南極ブナ」の歴史

    2015.09.15
  3. レオナ牧場③草原を抜けて、展望のビエドマ湖へ

    2015.10.22
  4. パタゴニア先住民:テウェルチェ族の歴史と「手の洞窟」

    2021.08.07
  5. 「パタゴニア・フィッツロイ峰の夕景」国際写真コンテスト入賞

    2017.10.30
  6. 花の書籍のご案内「野の花づくし -季節の植物図鑑」

    2019.02.20
パタゴニア
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP