Loading

PHOTO-BLOG

パタゴニアのエスタンシア:レオナ牧場①

1.jpg
カラファテとチャルテンの中間に位置する「レオナ牧場」は、その地の利を活かし休憩所として大繁盛している。
国道40号線沿いの好立地を所有するレオナ牧場には、そう簡単に競争相手が現れないので、まだまだしばらく安泰だろう。
休憩所としてのイメージが大きいが、レオナ牧場はホテルでもある。
レオナ牧場が自称する”Hotel de Campo(オテル・デ・カンポ)”とは、「荒野のホテル」という意味だ。
ガウチョが闊歩した開拓時代、アルゼンチンでは憧れと尊敬の念も込めて、広大な草原を“カンポ”と呼んだ。
パタゴニア開拓史を代表する牧場の一つとして、サンタクルス州の歴史・文化遺産にも指定されている。
今はひっそりとしているが、開拓時代には盗賊のブッチ・キャシディやサンダンス・キッドが訪れ、探検家のアゴスティーニ神父も宿泊した。
レオナ牧場の敷地から望む、フィッツロイ山群の遠望は僕の好きな景色の一つだ。
3.jpg
4.jpg
5.jpg
2.jpg

関連ページ

パタゴニアのエスタンシア:観光牧場として新たな発展... パタゴニア中のほぼ全ての土地が私有地として分断された時代を経て、今は牧場が解体されて行く時代だ。 国際競争の激化による羊毛価格の下落は、牧場の経営に大きく影響している。化学繊維の発達により羊毛のニーズが減っていることもある。 また、羊の飼育過剰により土地の荒廃(砂漠化)が進んでいたことも大き...
パタゴニアの大草原で過ごす「牧場ホテル」エスタンシア滞在... パタゴニアの大草原パンパの少人数限定の宿、牧場ホテル(エスタンシア) パタゴニアの果てしない草原パンパとアンデスの山並みは、実はほとんどが私有地として所有されています。 パタゴニアの大草原パンパに点在するこれらの牧場・エスタンシアの少人数限定の宿、牧場ホテル(エスタンシア)は、パタゴニアの自...
パタゴニアに生息するラクダ:「グアナコ」の生態... 南米の4種類のラクダとは 「南米のラクダ」といえば、リャマやアルパカをイメージされるが、南米には4種類のラクダが生息している。 アンデス山脈の高原(アルティプラーノ)に生息するのが、リャマ・アルパカ・ビクーニャの3種類で、それぞれ生息する標高を住み分けている。最も高所に順応しているビクー...
パタゴニア:国道40号線を北上、フィッツロイへ... 南部パタゴニアの基点の町・カラファテから、国道40号線を北上して、フィッツロイ山麓のチャルテン村へ。 パタゴニアの天気はある意味では分かりやすく、アンデス山脈から東に離れるほどに、目で分かるほどに乾燥して行きます。 カラファテで晴れていても、アンデスに接するフィッツロイ山麓では天候が全く...
中部パタゴニア:セロ・カスティージョから、ヘネラル・カレーラ湖へ... 「手の洞窟」から望むセロ・カスティージョには、先住民の視点を仮想する物語性があった。 セロは「峰」、カスティージョは「城」を意味するスペイン語だ。 中部パタゴニアも、アンデス山脈を境に太平洋側は降水量が多いので、セロ・カスティージョのすぐ南には、パタゴニア北部氷床が形成された。 フィッ...
山上の秘密の湖を目指す:ヘルシンガー牧場④... ヘルシンガー牧場の背後に聳える“ウエムル峰”の懐深くに、美しい山上の湖がある。 「ラグーナ・アスール (Laguna Azul)」は、日本語に訳すと“青い湖”という意味だ。 ウエムル峰はヘルシンガー牧場の敷地内にあるため、この湖に行けるのは宿泊者のみの特権だ。 スケールの大きな話だが、パタ...

パタゴニアのエスタンシア:ヘルシンガー牧場⑥

レオナ牧場にて、フィッツロイを遠望② エスタンシア

パタゴニア
パタゴニア

関連記事

  1. パタゴニアで最も愛される木の実:カラファテ

    2015.08.20
  2. ビタミン豊富なツツジ科 チャウラ(ムルタ)の実:パタゴニアの植物

    2015.09.03
  3. パタゴニアの氷河の痕跡:迷子石

    2015.08.19
  4. パイネ国立公園:トレッキングと撮影、どちらを中心にするか

    2015.02.09
  5. 「嵐の大地」エリック・シプトンのパタゴニア探検

    2016.03.16
  6. パタゴニア探検史:アゴスティーニ神父の写真遺産

    2016.12.30
2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP