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パタゴニアのエスタンシア:観光牧場として新たな発展

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パタゴニア中のほぼ全ての土地が私有地として分断された時代を経て、今は牧場が解体されて行く時代だ。
国際競争の激化による羊毛価格の下落は、牧場の経営に大きく影響している。化学繊維の発達により羊毛のニーズが減っていることもある。
また、羊の飼育過剰により土地の荒廃(砂漠化)が進んでいたことも大きい。過剰に飼育することで、羊はコイロンの根までも食べてしまう。土地の生産力とのバランスが著しく崩れてしまうことで、単位面積当たりの飼育能力が年々下がっているのだ。
こうした背景から、牧場に観光客を受け入れる観光牧場として、経営をシフトするエスタンシアも増えている。観光客の数は、特にアルゼンチン側ではカラファテを中心に毎年伸びているからだ。
エスタンシア(牧場)が保有する広大な敷地には、美しい山や氷河も含まれている。エスタンシアに入らなければ見ることのできない絶景があるということだ。
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