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フィッツロイ山麓・ピエドラブランカ氷河の急激な後退

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パタゴニアの開拓時代を代表する探検家の一人、アゴスティーニ神父の代表作「Andes Patagonicos」には、パタゴニアの山岳写真を中心に、当時の風景・先住民・開拓民の生活など、多くの貴重な写真が載せられています。
アゴスティーニ神父は、詳細な記録を残しただけではなく、秀逸な写真も大量に残しました。
1941年に発刊されたこの著作は、1915年に始まった探検の記録をまとめた本ですので、今から約100年前の記録となります。
上の写真は、その「Andes Patagonicos」に載せられている写真です。フィッツロイ直下の岸壁から流れ落ちる懸垂氷河、ピエドラ・ブランカ氷河です。
下の写真は、3年ほど前に私が撮影した写真です。
氷河のボリュームが小さくなったのが、明らかにわかります。
過去の記録とは、現在の状況を客観的に見極める媒体となり、過去と現在を結ぶことで未来を示唆する、一つの材料として大切なものです。

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