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風景写真家・松井章のブログ

牙を剥くパタゴニアの暴風:フィッツロイ峰にて

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嵐が訪れると、フィッツロイの天候はそう簡単には変わらない。
フィッツロイもセロトーレも厚い雲に覆われて、姿を現す気配は全くないのだ。
山麓は強風で歩けないほどになり、這う這うの体でチャルテンに撤退することもある。
チャルテン近くの森に入ると、風は、“突然”、というように止む。
強風が吹き荒れるのはフィッツロイとセロトーレの山麓付近のみ、それは超局所的な嵐なのだ。
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嵐の予兆はセレトーレから始まる:パタゴニア

「煙を吐く山」と呼ばれたフィッツロイ峰を覆う雲

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