Loading

風景写真家・松井章のブログ

フィッツロイで迎える秋:紅葉前線を待つ

1.jpg
チャルテンの南側の山(1,570m)の頂からは、東に大西洋まで続く乾燥したステップ草原を見渡せます。北を望めば、セロトーレやフィッツロイを始めとした岩と氷の世界、降雨量も北に行くほどに増えてチリへ至ります。
山麓は、広大な南極ブナの森に覆われています。標高400mのチャルテンはまだ紅葉していませんが、700m付近から紅葉がちらほらと見えてきます。そして、標高1,000m~1,200m付近が紅葉真っ盛りです。それより上は森林限界を越えます。
パタゴニアでは、1,500mを越える山への“日帰り登頂ハイキング”のルートは数少なく、天候が悪いと最悪でしょうが、天候の良い時には絶景を展望できるルートです。
2.jpg
3.jpg
4.jpg
大西洋へと数百キロ続くステップ。
5.jpg
6.jpg
7.jpg
8.jpg
9.jpg
10.jpg
11.jpg

フィッツロイ山麓・ビエドマ氷河ハイキングの魅力

パタゴニア・フィッツロイ峰の荘厳なモルゲンロート

関連記事

  1. ビタミン豊富なツツジ科 チャウラ(ムルタ)の実:パタゴニアの植物

    2015.09.03
  2. 青い氷穴・アイスケーブを探して-ビエドマ氷河ハイキング(エルチャルテン村)

    2018.03.21
  3. パタゴニア・ウプサラ氷河の後退と氷河谷

    2014.01.29
  4. 「パタゴニア大陸氷床トレッキング」

    2013.01.27
  5. ペリトモレノ氷河:2年ぶりの急激な前進「ルプトゥーラ」

    2018.03.12
  6. パタゴニア南部氷原とは/写真展「パタゴニア」の予備知識

    2025.02.14
パタゴニア
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP