Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの巡り方【一案】:フィッツロイ&ペリト・モレノ氷河、そしてパイネ国立公園

0patagonia_185.JPG
パイネ国立公園
パタゴニアのメインとなる「ペリト・モレノ氷河」と「フィッツロイ山群」はアルゼンチン側にあり、基点は『カラファテ』です。もう一つのパタゴニアの顔である「パイネ山群」はチリ側にあり、基点は『プエルト・ナタレス』です。
2つの国を巡るには時間がかかるので、アルゼンチンをメインにめぐりながら、チリ側のパイネに行くのも一案です。
カラファテ発着の「パイネ国立公園・日帰りツアー」というものもありますが、カラファテから国境を越えて片道4時間近くの行程を考えると、パイネにいる時間はごくわずかです。バスでの往復移動が大半となるので、チリ側に宿泊できない場合には、アルゼンチン側に時間を割くのも良いと思います。
もし時間がある場合には、パイネで終日たっぷりと時間を過ごすために、プエルト・ナタレスに2泊することをお勧めします。
行程は下記のようになります。
【カラファテ発着・パイネ国立公園観光 3日間】
1日目:ツーリスト・バスで、カラファテ発。国境を越えて、プエルト・ナタレスへ。プエルト・ナタレス泊。
2日目:プエルト・ナタレス発着「終日パイネ国立公園観光」
3日目:ツーリスト・バスで、カラファテへ戻る。
上記のよう行程で行くのが効率的です。
これ以上にもルートはいくつも考えられますが、限られた時間と予算で巡る個人旅行としての一案です。
カラファテに戻ってから、翌日に南米最南端の町「ウシュアイア」に移動することも考えられます。あるいは、アルゼンチンの首都のブエノスアイレスに戻り、「イグアスの滝」へ行くことも可能です。
どちらもアルゼンチンにあります。
旅のプランはいくつも考えられますが、「ペリト・モレノ氷河」「フィッツロイ」のアルゼンチン側に集中するだけでも、十分にパタゴニアを満喫することができます。
pata (25).JPG
フィッツロイ
<注意事項>
カラファテ発着・日帰りトーレス・デル・パイネ国立公園観光」のバスツアーに参加の際には、今シーズンから「海外旅行保険」の加入が義務付けられることになりました。
「海外旅行保険」に加入していない場合には、日帰りバスツアーに参加出来ないなくなりますので、ご注意ください。また既に申込み済みの場合にも、ツアー代金の返金はされませんので注意が必要です。
カラファテから「パイネ国立公園」への日帰りバスツアーに参加する場合には、アルゼンチン/チリの国境を越えるので、 1. パスポート、 2. 海外旅行保険証
の2つを必ず持参の上ご参加する必要があります。

【日本の神事】相馬・野馬追い祭と復興

【グアテマラ】「青い空の会」展示会にて

関連記事

  1. 【4/8版】新型コロナウィルスの感染拡大に対する当社対応について

    2020.04.08
  2. パタゴニアの民俗史③ 大開拓時代の到来

    2013.07.06
  3. ペルー アレキパでの地震

    2013.09.27
  4. メキシコの領土喪失に見る大国の論理/「アラモを忘れるな」

    2019.10.12
  5. 海外旅行をさらに楽しくする体験:トレッキング

    2014.11.02
  6. 写真展(12/20~25)の準備中

    2022.11.25
パタゴニア
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP