Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの常緑樹コイウエ(ギンド):3種類の南極ブナ③

1.jpg

パタゴニアの南極ブナ:常緑のコイウエ

コイウエの木は、常緑樹だ。
そのため、葉には少し厚みがあり硬く、光沢がある。
“レンガ”や“ニレ”ほどには目立たない木だ。
育つには多くの水と光を必要とするために、南極ブナの“レンガ”の森の中で、コイウエは湿った土地を好む。
樹齢は最も古くて500~600年とも言われる。
南部パタゴニアでは、“レンガ”“ニレ”“コイウエ”の3種類の南極ブナが、環境に合わせて住み分けをして、森の大部分を形成している。
*Coihue(Guindo): Nothofagus betuloides
2.jpg

パタゴニア:3種類の南極ブナ② 落葉樹「ニレ」

南極ブナの森に生きるパタゴニアの野鳥「マゼラン・キツツキ」

関連記事

  1. パタゴニアのキノコ②:南極ブナの大きなコブの秘密

    2015.09.11
  2. 探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

    2015.05.11
  3. 春の中部パタゴニア・アイセン地方に咲き乱れる:サクランボの花

    2015.09.08
  4. フィッツロイ山群の大氷河:ビエドマ氷河ハイキング

    2014.11.26
  5. 2011パタゴニア旅行 ⑦フィッツロイ(その一)

    2012.02.19
  6. パタゴニア:パイネ国立公園の展望の宿で山岳写真撮影

    2016.04.20
パタゴニア
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP