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風景写真家・松井章のブログ

サンマルティン湖の牧童・ガウチョ(パタゴニア)


延々と続く草原の彼方へ、土埃を濛々と上げて進む

パタゴニアでは何時間も同じ景色が続く。
24時間移動しても景色が全く同じであったりする

それくらい、パタゴニアは、南米大陸は、とてもつもなく広い。

サンマルティン湖の西の外れ、コンドル牧場(エスタンシア・コンドル)では、牧童(ガウチョ)に会った。

ガウチョは、男は男らしく、というマチスモで生きる人々だ。
カメラを向ければ、堂々と胸を張るようなポーズを取ってくれる
パタゴニアの冷たい風と共に過ごすために、顔には深い皺が刻まれている。

騎馬民族にも共通するような気高さを持っているが、ラテンらしく冗談を加えて周りを和ませることも忘れない。

近年は、多くの牧場(エスタンシア)で観光客の受け入れを始めた。
牧場には、独特のパタゴニアらしい雰囲気と空気がある。





チャルテンからさらに北へ:パタゴニアのサンマルティン湖

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