Loading

風景写真家・松井章のブログ

貿易風とアマゾンが作る奇跡の絶景:レンソイス砂漠

水晶の白い砂漠「レンソイス」の成り立ち

白いキャンバスに翡翠を散りばめたような世界。
巨大な砂漠をキャンバスに、湖を翡翠に例えたとしたら、それは荒唐無稽な景色だろうか

レンソイス砂漠は水晶の粒で成り立つ白い砂漠だ。その地下に膨大な水を蓄える雨期明けの数ヶ月、砂漠から滲み出た水が、砂漠に無数の湖を形成する。
水晶の砂粒は光線の微細な変化を映す万華鏡のように、眩く色彩変化する

わずか数ヶ月の奇跡のように儚い絶景は、壮大な地球のリズムに支配されている
南米大陸で肩のような部分に当たるブラジル北東部の沿岸は、貿易風の影響で東風が吹く。西の内陸のアマゾンから流されて来る土砂が風に撹拌されて、悠久の時を経て硬い水晶の結晶だけを残し砂漠を形成した。
貿易風は恵みの風でもある。雨季には雨をもたらし、地下に水を蓄えていく。地下から水が溢れ出す季節がレンソイスで最も美しい季節なのだ。

《旅の仕方》

レンソイスを半日だけ訪れるツーリストが大半だが、もっと滞在を楽しみたい。
年々、滞在の選択肢が増えているので、旅の仕方も工夫できる
レンソイスに何日滞在できるか、そして滞在中は何をするか、歩くのか、あるいはのんびしたいのかなど、テーマを作ると面白いだろう

歩きたければ、半日、1日、2日、あるいは縦断トレッキングで3日も可能だ。
車とボートをうまく活用すると、1日、2日ほどで体力を使わずにレンソイスの奥地へ行くこともできる。

ブラジル:エリア紹介ページ

パタゴニア南部氷原:フィッツロイから氷河創生の歴史を歩いて辿る

イースター島:ポリネシアの文化が宿る不思議島

関連記事

  1. レンソイス砂漠とオアシスの緑:一進一退の攻防(ブラジル)

    2015.04.03
  2. 7/1発-レンソイス・トレッキング 10日間-催行間近

    2016.05.09
  3. 額装写真「ウユニ塩湖の夕日」をお届けしました

    2024.09.30
  4. ボリビア・パリナコタ山の麓:アルパカの草原へ

    2025.11.16
  5. 写真コンテスト入選/「パタゴニア」&「南極」2作品

    2018.02.26
  6. 写真展「アルパカ」始まりました

    2026.04.17

キーワード検索

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP