Loading

PHOTO-BLOG

パタゴニアの常緑樹コイウエ(ギンド):3種類の南極ブナ③

1.jpg

パタゴニアの南極ブナ:常緑のコイウエ

コイウエの木は、常緑樹だ。
そのため、葉には少し厚みがあり硬く、光沢がある。
“レンガ”や“ニレ”ほどには目立たない木だ。
育つには多くの水と光を必要とするために、南極ブナの“レンガ”の森の中で、コイウエは湿った土地を好む。
樹齢は最も古くて500~600年とも言われる。
南部パタゴニアでは、“レンガ”“ニレ”“コイウエ”の3種類の南極ブナが、環境に合わせて住み分けをして、森の大部分を形成している。
*Coihue(Guindo): Nothofagus betuloides
2.jpg

関連ページ

パタゴニア:3種類の南極ブナ② 落葉樹「ニレ」... 南極ブナの中で、厳しい環境に応じて姿を変えることができるのが、「ニレ」だ。 常に強風が吹くような場所では、地を這うように背を低くする。 日本の山におけるハイマツのような存在だ。 レンガと違い、冷涼な厳しい場所で小さなブッシュを形成する。 風に対する耐性が強く、レンガと違い、風で倒木するこ...
降雪を繰り返し秋と紅葉が深まる:パタゴニア... 日一日と秋が深まり、森林限界から徐々に紅葉のラインが下がって来る。 極北の紅葉とは違い、パタゴニアの秋のペースはとてもゆっくり移り変わります。 この時期には既に雪は何度も降ります。朝までしんしんと降り積もった雪も、太陽が出るとみるみるうちに融けて行きます。 その繰り返しの後、雪の融けないあ...
紅葉のパタゴニア:黄や赤に色づくフィッツロイ山麓... 4月中旬、フィッツロイ山麓の南極ブナの森は、真っ赤に色づきました。 パタゴニアで紅葉するのは、南極ブナの森です。 フィッツロイ山麓は、南極ブナに覆われているため、この森が秋には真っ赤になるのです。 南極ブナの森は、3月下旬から一ヶ月近くかけて、少しづつ赤くなっていきます。 そ...
紅葉のパタゴニア:フィッツロイ峰の清流と、南極ブナの森トレッキング... パタゴニア・フィッツロイ山麓が紅葉に染まる秋 パタゴニアのフィッツロイ峰の山麓にて、紅葉に紅く染まるブッシュは、ほとんど全てが南極ブナです。 地形に合わせて、高さ20mの森を形成したり、風の強い場所ではハイマツのように小さく育つこともできます。 氷河が溶けた水は鉱物を含み濁っているもの...
パタゴニアの風と森:亜南極に順応した「南極ブナ」の繁栄... 亜南極の樹木「南極ブナ」 南部パタゴニアでは、森の木の大半が「南極ブナ」だ。 南極還流の影響を大きく受ける南部パタゴニアの気候は苛烈で、全てが偏西風に支配されている。 人の暮らしはもとより、森の生態もまた風の影響下に長く進化を続けてきた。 その厳しい環境に見事に適応したのが「南極...
秋が深まるフィッツロイ峰の山麓:パタゴニア... パタゴニアの秋は、降雪とともに一段と冬に近づいて行く その歩みは遅く、日に日に寒さも厳しくなっていく そんな秋のフィッツロイの良さは、雪化粧したフィッツロイと紅葉の景色だろう 未明に降る雪が一面に積もっていることもあるが、この季節の雪は陽が差すと融けて行く まだまだ積極的に歩ける季節...

パタゴニア:3種類の南極ブナ② 落葉樹「ニレ」

南極ブナの森に生きるパタゴニアの野鳥「マゼラン・キツツキ」

パタゴニア
パタゴニア

関連記事

  1. パタゴニア:秋のウエムル氷河と森

    2015.06.05
  2. 【アルゼンチン・パタゴニア】クリスティーナ牧場で、急速に後退するウプサラ氷河を望…

    2012.09.14
  3. マルコーニ峠の氷河谷に点在する迷子石

    2015.05.19
  4. パタゴニアの名峰フィッツロイ:幻想的な朝日や夕日を見るために

    2017.11.15
  5. チャルテンからさらに北へ:パタゴニアのサンマルティン湖

    2016.05.27
  6. 嵐の予兆はセレトーレから始まる:パタゴニア

    2015.06.07
2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP