Loading

PHOTO-BLOG

パタゴニアの氷河の痕跡:迷子石

1.jpg
「迷子石」とは、氷河によって運ばれた石が、氷河の後退によりその場に残された石のことだ。
“取り残された”という佇まいであることから、迷子石と呼ばれる。
石の組成を調べることで、氷河がどのように分布したのかを知ることができる。
パタゴニアは、かつて巨大な氷河に覆われていた。
アルゼンチン湖やビエドマ湖は、巨大な氷河にえぐられたフィヨルドだ。
今では想像しがたい光景だが、迷子石がその氷河期のパタゴニアの姿を喚起させる。
フィッツロイ山麓には、ひときわ大きな迷子石がある。
高さ4mくらいあるだろうか。
岩の斜面に微妙なバランスで立ち、奇妙な緊張感をはらんでいる。
2.jpg
3.jpg

関連ページ

パタゴニア探検史:アゴスティーニ神父の写真遺産... サレジオ会の神父=探検家 アゴスティーニ神父は、パタゴニア開拓が活況を迎えた20世紀前半の探検家だ。 サレジオ会の神父であるのだが、生涯をかけてパタゴニアの未踏の山域を歩き、写真と文章で多くの記録を残した。パタゴニアの歴史では探検家として名を馳せた有名人だ。その功績によりマゼラン海峡沿い...
パタゴニアのフィッツロイ峰を望む撮影ベスト・ポイント... パタゴニアのフィッツロイ峰を望むにはいくつか良い場所がありますが、ハイキングのトレイルから望むのは一番の定番ながら、やはり一番美しいアングルで撮影することができます。 展望する角度によりフィッツロイ峰の形は少しずつ変わっていくので、フィッツロイ展望のポイントはそう多くはないものです。 仰ぎ見...
セロトーレの氷河湖で待つ黎明と朝日:パタゴニア... 未明の真っ暗闇の中、トーレ湖のモレーンを登る。 湖の畔にたたずみ、セロトーレが真っ赤になるモルゲンロートを待ちます。 フィッツロイ山群でも特に風が強いセロトーレで、耳が痛くなるような静寂の中で夜明けを待てるのは、めったにない幸運です。 日中は多くのトレッカーが訪れるトレイルも、夜明けの時間...
パタゴニア:星空-淡雪 / 森羅万象に遊ぶ... 行き交う人の少ない山を歩く時、周りの森羅万象の全てに五感が働くと思います。 音。四方の音に敏感になり、関わる時間が長いほど研ぎ澄まされていくものです。 夜闇の中を歩いたり、星空を見上げるような日々を過ごせば尚の事。 風の国と言われるパタゴニアならではの、風の音いろいろ。葉擦れの音。獣の歩く...
パタゴニア南部氷原:ビエドマ氷河とデル・ビエント峠... パタゴニア南部氷原(大陸氷床) “風の峠”デル・ビエント峠から見下ろせる小さな湖が今日のキャンプ地だ。 5日ぶりに植物の生える下界に下りてきた。湖は緑の草でみずみずしく覆われている。 上から見ると、そのキャンプ地は緑の小さな染みのようだ。 ここまで来れば大丈夫だという安堵感も嬉しい。...
マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部... パタゴニア南部氷原(大陸氷床) マルコーニ氷河の上部にたどり着き、ようやくセロトーレも山頂部だけ姿を見せるようになった Pier Giorgio峰とDomo Blanco(意味:白いドーム)峰の裏に、まだその先端が見えるだけだが、これから大陸氷床沿いに回り込んで、直下を目指すことになる。 ...

静けさに包まれる、秋のフィッツロイ山麓と紅葉②

パタゴニアで最も愛される木の実:カラファテ

パタゴニア
パタゴニア

関連記事

  1. パタゴニア・ウプサラ氷河クルーズ&クリスティーナ牧場

    2018.06.13
  2. フィッツロイ北面を望むロッジ:コンドル湖畔にて③

    2015.04.25
  3. パタゴニア・トレッキング:フィッツロイBCへ

    2016.04.04
  4. パタゴニアの美食「羊」:アルゼンチン伝統料理アサード

    2018.10.11
  5. パタゴニアの花「サクラソウ」:ワイルドフラワー編

    2015.09.09
  6. 早春のパタゴニアの花・岩場に咲くユキノシタ

    2015.08.31
2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP