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パタゴニアの氷河の痕跡:迷子石

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「迷子石」とは、氷河によって運ばれた石が、氷河の後退によりその場に残された石のことだ。
“取り残された”という佇まいであることから、迷子石と呼ばれる。
石の組成を調べることで、氷河がどのように分布したのかを知ることができる。
パタゴニアは、かつて巨大な氷河に覆われていた。
アルゼンチン湖やビエドマ湖は、巨大な氷河にえぐられたフィヨルドだ。
今では想像しがたい光景だが、迷子石がその氷河期のパタゴニアの姿を喚起させる。
フィッツロイ山麓には、ひときわ大きな迷子石がある。
高さ4mくらいあるだろうか。
岩の斜面に微妙なバランスで立ち、奇妙な緊張感をはらんでいる。
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