Loading

風景写真家・松井章のブログ

姿形を変えて環境に対応する南極ブナ:秋のパタゴニア

1.jpg
2.jpg
パタゴニアに自生する南極ブナは、その環境に合わせて姿を変える。
標高が高く風通しの良い場所では、ハイマツのように地を這い低く小さく育つ。紅葉で色づくのも、まずは背の低い南極ブナからだ。
生息環境に適した場所では、南極ブナは森を形成して20メートルほどの高さに成長する。強烈な嵐の日も、このような巨木の森に入れば、上空の轟音と異なり、静かなものだ。
秋が深まり何度も降雪を繰り返すうちに、紅葉前線は徐々に森に及んでいく。
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg
7.jpg

「煙を吐く山」と呼ばれたフィッツロイ峰を覆う雲

秋から冬へ:紅葉のフィッツロイ山麓(パタゴニア)

関連記事

  1. 映画『笑う故郷』の舞台背景:南米アルゼンチンとは

    2017.08.31
  2. 秋のパタゴニア・フィッツロイ:南極ブナの森の静かな息吹

    2014.04.23
  3. パタゴニアの名峰フィッツロイの何十年も変わらない風景

    2025.01.22
  4. トレッキング・登山に最適:パタゴニアの2つのレインウェア

    2017.04.13
  5. フィッツロイ峰が紅葉に染まる:秋のパタゴニア(エル・チャルテン村)

    2017.01.23
  6. パタゴニア原生林のコンドル・ロッジとカヤック・ツアー(フィッツロイ)

    2018.06.19
パタゴニア
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP