Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの氷河の源で起こる異変

1.jpg
2.jpg
偏西風がもたらすパタゴニアの降水量のほとんどは、まずパタゴニア南部氷原(大陸氷床)の氷河として蓄えられる
南極、グリーンランドに次ぐ地球で3番目に大きな“パタゴニア大陸氷床”は、数百の氷河の水源地として、パタゴニアの生態系の鍵を握っている
先日、フィッツロイ山麓のビエドマ氷河が、巨大な崩落を引き起こした。氷河末端が、おそらく直径で数百メートルにわたり、一気に崩落して消失したのだ。
急速に後退するビエドマ氷河の水源地は、フィッツロイとセロトーレの西側の大氷原だ
物言わぬ氷原の底知れぬ深い場所で、いま大きな変動が起きているようだ
3.jpg
4.jpg

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

関連記事

  1. 2011パタゴニア旅行 ⑦フィッツロイ(その一)

    2012.02.19
  2. プリント写真の販売はじめました

    2021.06.25
  3. メリノウールの毛刈り行程:パタゴニア

    2015.10.06
  4. パタゴニア・パイネ国立公園の名峰:クエルノ「角」

    2016.12.01
  5. フィッツロイ直下のトレス湖で迎える神聖な日の出

    2014.04.29
  6. フィッツロイ山群の遠望の魅力:パタゴニア

    2015.06.03
パタゴニア
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

  1. 館山城の桜

    2024.04.11

アーカイブ

PAGE TOP