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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの氷河の源で起こる異変

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偏西風がもたらすパタゴニアの降水量のほとんどは、まずパタゴニア南部氷原(大陸氷床)の氷河として蓄えられる
南極、グリーンランドに次ぐ地球で3番目に大きな“パタゴニア大陸氷床”は、数百の氷河の水源地として、パタゴニアの生態系の鍵を握っている
先日、フィッツロイ山麓のビエドマ氷河が、巨大な崩落を引き起こした。氷河末端が、おそらく直径で数百メートルにわたり、一気に崩落して消失したのだ。
急速に後退するビエドマ氷河の水源地は、フィッツロイとセロトーレの西側の大氷原だ
物言わぬ氷原の底知れぬ深い場所で、いま大きな変動が起きているようだ
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パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

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