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風景写真家・松井章のブログ

モニュメントバレーの刻々と変化する色彩

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モニュメントバレーの砂漠を望む高台のホテル、ザ・ビューの別館のキャビンに泊まる。
夕刻に到着したので、テーブルマウンテンの影が徐々に長く東側に伸びていた。
ホテル本館のレストランで夕食を摂りながら、夕焼けにゆっくりと紅く染まっていく山を望む。刻々と色彩の変化するモニュメントバレーの美しさに惹かれて、夕食も食べ終わる前に、レストランのベランダに移動して、じっくりと写真を撮りながら見つめていた。
真っ暗になると天候は一気に悪化して、空は雲に覆われて、嵐のような強風が吹く。
深夜2時ころ、キャビンから出ると、空は快晴で満天の星空が広がっていた。
三脚を持って外に出て、星空撮影をしながら、明け方まで空を見上げていた。
東の空が明るくなり始めると、今度は美しい夜明けが待っている。
地平線から上がる太陽と、徐々に浮かび上がる砂漠の色彩を楽しむ。
少し急いで朝食を食べると、そのままハイキングに出発。
一般的には、2時間ほどの観光ツアーに参加するが、歩くことが好きであれば、ハイキングの方が充実すると思う。ほぼ無人の砂漠の中を、モニュメントバレーを独り占めして歩けるからだ。
こうして、モニュメントバレーの自然にどっぷりと浸かる一日を過ごすと、思い残すことなく後にすることができる。
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フィッツロイ北面を望むロッジ:コンドル湖畔にて③

アンテロープ・キャニオン:光芒の作り出すアート

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