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ボリビア・チチカカ湖「太陽の島」:絶景のロッジで望む朝日・夕日・星空

ボリビア・チチカカ湖:インカ文明の発祥の「太陽の島」

インカ文明の発祥の地「太陽の島」から望む、アンデス山脈の展望は忘れることのない絶景だった。

標高3,800mのチチカカ湖は、東京・埼玉・神奈川を合わせた面積とほぼ同じなほど巨大で、半分はペルー、半分はボリビアになる。

古来から利用される段々畑が島を覆う。この石組みも全て遺跡であり、先インカ時代の遺跡も残るほどに歴史が堆積する島だ。

この島の大きな魅力は、宿泊しなければ感じることは難しい。
車道の無い島なので、ロッジまでは船着き場から坂道を40分ほど登る必要はあるが、段々畑のテラスを利用して建てられたロッジから望める景色はまさに絶景なのだ。

島の北側に位置するロッジからは、巨大なチチカカ湖の向こう、北東にはレアル山群を望める。イヤンプー峰とアンコウーマ峰の2つの6000m峰を中心に、まるで雪を抱く屏風のようだ。はるか北西には、うっすらとアポロバンバ山群が見えるだろう。そして東の方角には、首都ラパスの象徴である霊峰イリマニも遠望できる。

夕陽の時間、レアル山群は橙色に染まった。夕陽の色は、チチカカ湖の湖面にも反射して、なんとも言えない美しさだった。
夜は、星空の時間だ。ロッジの庭はテラス状になっているので、星空とチチカカ湖を望むには最適だ。南半球の天の川は、北半球よりも濃く、驚くほどにはっきりと銀河を望める。天の川は刻一刻と傾いていく。前方のレアル山群に、まるで星が降るようだ。

ほぼ赤道直下のチチカカ湖では、夜明けの時間は、常に6時前後だ。5時頃に起きて、大展望のテラスで夜明けを待つ。静まり返った景色に、徐々に薄い紫の光が忍び込んできた。微細な光に支配された黎明を楽しんでいると、東の方角は橙色に染まってきた。朝日は、霊峰イリマニ峰の方角から上がってきた。
ひとたび陽光が差し込むと、島の命は一斉に活動を始めた。家畜が騒ぎ始め、民家の煙突からは煙が立ち始める。

アンデスの人々の素朴な生活を垣間見ながら、アンデス山脈とチチカカ湖が織りなす絶景も望める場所は、「太陽の島」だけの特権なのだ。

「ウユニ塩湖」の旅行の後に、時間があれば、旅の締めくくりをチチカカ湖で過ごすというのも良いだろう。
島の港からロッジまでは、生活風風景を望みながら、トレッキングをする必要があります

エリア紹介「ボリビア」専用ページ

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