Loading

風景写真家・松井章のブログ

チチカカ湖「太陽の島」から望む、レアル山群の夕景

1.jpg
2.jpg
車道の無い“太陽の島”では、高台のロッジまで歩いて登ることになる。
重い荷物は全て馬に預けて、少し遠回りをして、チチカカ湖とアンデス山脈の展望を楽しみながら歩く。
島の斜面は、一面が段々畑(アンデネス)だ。畑は古い石垣に細かく仕切られている。歩いている道も古代からの生活道なので、島全体が遺跡と言って良いほどだ。
東の方角にずらりと聳えるのは、アンデスの支脈・レアル山群だ。イヤンプーとアンコウーマの2つの峰が一際目立つ。遠く北西の方角には、アポロバンバ山群も望める。
宿泊ロッジは、段々畑の斜面を利用しているので展望が素晴らしい。
夕方には、レアル山群が鮮やかに橙色に色づくのも、ロッジからじっくりと見れる。
ガスの無い多くの家庭では、今も薪を使う。小さな家の煙突からは煙が上がっている。遠くから響く軽快な口笛で、島の静寂に気づいたものだ。
街灯が無く、家の灯も僅かなので、夜は真っ暗になる。
夜の星空も楽しみだ。
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

アンデスの伝統料理“アプタピ”:チチカカ湖・太陽の島にて

満天の星空を撮影:チチカカ湖「太陽の島」

関連記事

  1. 【悠久の南米大陸】NHKラジオ「まいにちスペイン語」10月号

    2021.09.18
  2. 日本ボリビア協会会報に掲載「日本人移住地訪問記(1)」

    2024.11.01
  3. ボリビアの夕景:霊峰イリマニとラパスの街並み

    2020.07.22
  4. 雨季・ウユニ塩湖の「塩のホテル」、残室わずかです。

    2012.10.03
  5. 「天空の鏡」雨季・ウユニ塩湖の魅力(ボリビア旅行)

    2018.05.26
  6. ボリビア・レアル山群のソラタ村:民族衣装とアイマラ族

    2016.09.28
パタゴニア
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP