４月中旬、フィッツロイ山麓の南極ブナの森は、真っ赤に色づきました。
パタゴニアで紅葉するのは、南極ブナの森です。
フィッツロイ山麓は、南極ブナに覆われているため、この森が秋には真っ赤になるのです。
南極ブナの森は、３月下旬から一ヶ月近くかけて、少しづつ赤くなっていきます。
その歩みはとても遅いのですが、何日も滞在していると、確実に赤さが増すのが分かるでしょう。
４月になれば、降雪も頻繁にあります。
雪が降るたびに紅葉は一段と進みます。
関連記事
-
パタゴニア：風とアンデス山脈が作り出す激烈な気候
2020.11.22 -
「パタゴニア大陸氷床トレッキング」
2013.01.27 -
アルゼンチンの国民的なスイーツ：ドゥルセ・デ・レチェ
2017.11.24 -
パタゴニアの風と森：亜南極に順応した「南極ブナ」の繁栄
2017.07.10 -
フィッツロイ山麓の清冽な水を飲む
2015.05.06 -
フォト・ギャラリー「チリ」：新ページのご案内
2020.05.06
