Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア:3種類の南極ブナ② 落葉樹「ニレ」

1.jpg
南極ブナの中で、厳しい環境に応じて姿を変えることができるのが、「ニレ」だ。
常に強風が吹くような場所では、地を這うように背を低くする。
日本の山におけるハイマツのような存在だ。
レンガと違い、冷涼な厳しい場所で小さなブッシュを形成する。
風に対する耐性が強く、レンガと違い、風で倒木することは稀だ。
小さなブッシュなので、大木になることはないが、樹齢200年のニレも確認されている。
秋には、一番最初に紅葉し始める。標高の高い斜面から、徐々に紅葉前線が下がってくる。
ニレはその最前線に生息する南極ブナなのだ。
*Ñire: Nothofagus antarctica
2.jpg
3.jpg

パタゴニアの3種類の南極ブナ①:落葉樹「レンガ」

パタゴニアの常緑樹コイウエ(ギンド):3種類の南極ブナ③

関連記事

  1. パタゴニアの秋:南極ブナの紅葉とフィッツロイ峰の絶景

    2016.11.16
  2. パタゴニアの暴風のシンボル“斜めに育つ木”

    2021.12.13
  3. パイネ・グランデ峰にかかる雲/チリ・パタゴニア

    2016.05.11
  4. 目黒川の桜の花:パタゴニアに分布するサクラの仲間

    2018.03.23
  5. フォトギャラリー「パタゴニア南部氷原」:極地の風景写真

    2020.05.14
  6. パタゴニア・ペリトモレノ氷河:今なお前進する神秘

    2014.01.17

キーワード検索

2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP