Loading

風景写真家・松井章のブログ

先住民テウェルチェ族の岩屋「手の洞窟」②

3.jpg
岩屋に行ってみると、なぜそこに先住民が住みついたのか少し理解できる。
一番重要なのは、風が吹き込まない事だろう。
強風が吹き荒れるパタゴニアだが、岩屋(半洞窟)の周囲では空気が止まっていて静かだ。そのような場所では森も育ち、乾燥したパタゴニアではオアシスのような場所になる。
先住民が暮らしていた場所で、先住民が見たはずの同じ景色を見る。
早春の中部パタゴニアは、まだ訪れる人も少ない。
誰もいない岩屋の高台で横になり、強風に打たれながら、しばらくのんびりと景色を眺めていた。
針峰セロ・カスティージョは、まだまだたっぷりの雪に包まれている。
4.jpg

数千年の歴史をもつテウェルチェ族の岩屋「手の洞窟」①

中部パタゴニア:セロ・カスティージョから、ヘネラル・カレーラ湖へ

関連記事

  1. 新写真集「パタゴニア」発刊のお知らせ:6月の販売開始

    2019.05.14
  2. マルコーニ峠を目指して、氷河を登る

    2015.05.17
  3. 「月光に浮かぶ」パタゴニアの名峰フィッツロイ

    2023.06.22
  4. アルゼンチン伝統の大草原の料理:アサード

    2015.10.01
  5. パタゴニア:正確な天気予報とガイドの経験

    2014.04.19
  6. 紅葉のパタゴニア:暴風に適応する南極ブナの繁栄

    2020.11.27

キーワード検索

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP