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ラクダの楽園でアルパカと出会う/ペルー・コンドルの谷へ①

コンドルが舞う谷「コルカ・キャニオン」へ

コルカ・キャニオンは飛翔するコンドルを間近で望めることで有名です。コルカ・キャニオンへ行くには、ペルー第2の都市アレキパ(2335m)が基点となります。アレキパは“白亜の町”とも呼ばれる美しい古都で、クスコに次いで古いスペイン調の町並みが残ります。

アレキパを出発して、コルカ・キャニオンへ。通常は1泊2日で行くのがお勧めです。1日目はコルカ・キャニオン付近の町・チバイに宿泊します。2日目は朝にコンドルの飛翔を観察して、アレキパに戻ります。

ラクダの楽園:サリーナス・イ・アグアダ・ブランカ国立保護区


アレキパからチバイへの道は、標高4000~5000mの高原を通過します。この高原地帯は「サリーナス・イ・アグアダ・ブランカ国立保護区」に指定されています。面積は鳥取県とほぼ同じです。
この自然保護区とアレキパの町の間は、南米大陸を南北に貫くアンデス山脈の軸のようなもので、太平洋側のナスカ・プレートが南米大陸の南米プレートが擦れる部分で、地震や火山が多くあります。
自然保護区から東には広大なアンデス高原(アルティプラーノ)が続きます。チチカカ湖やウユニ塩湖もまた同じアンデス高原に属します。

アレキパの町のシンボルともいえるミスティ山やチャチャニ山もまた、この自然保護区の一部です。コルカキャニオンへの道のりは、この自然保護区を通過することで、アンデス高原の絶景を望めるのも魅力です。

サリーナス・イ・アグアダ・ブランカ国立保護区には、ウユニ塩湖に似た塩湖がいくつもあり、その風景はウユニ塩湖などのボリビアのアンデス高原に似た風景です。
自然保護区に指定されているので、そもそも厳しい環境に人が暮らしを築けないこともあり、この高原は野生動物の楽園と言えるでしょう。特に有名な野生動物は、ラクダ科のビクーニャです。標高4000m以上の高原に生息する絶滅危惧種です。
また、リャマやアルパカも多く放牧されています。

アルパカの放牧


この自然保護区では、一度はアルパカやリャマの放牧を見ることができるでしょう。
アルパカとリャマは同じ群れで放牧されることが多いですが、その役目は大きく異なります。
アルパカは小柄なのが特徴で、羊に似た体形です。モコモコの毛は良質で高級な衣類に使用されています。また食肉としても使用されて、アルパカのステーキはなかなかの美味でヘルシーです。

▲毛刈り後のアルパカ

アルパカは古代から人とともに生きてきた動物で、すでに野生のアルパカは存在していないでしょう。ペルーだけでも300万頭いるともいわれ、アンデス高原に生きる人々にとってアルパカは重要なパートナーであるのです。

紀元前4000年に遡るアルパカ、リャマの家畜化


南米におけるラクダ科の動物は4種類に分かれ、そのうちの2種、アルパカとリャマが家畜化しています。その他の2種、ビクーニャ、グアナコが野生のラクダです。

家畜化の歴史はその歴史は紀元前4000年に遡り、遺伝子の調査では、アルパカの近縁はビクーニャ、リャマの近縁はグアナコと言われています(研究により意見や結果は異なるようです)。

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