Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアのシンボル:カラファテの黄色い花①

1.jpg
その実を食べると再びパタゴニアに戻ってくる、と言われる「カラファテ」の木は、早春に黄色い花を咲かせる。
背の低い灌木は、黄色い花に見事に覆われて、遠くから見ればまるで絨毯のように一面が黄色く見える。
パタゴニアで広く親しまれている、この「カラファテ」は、正確には2種類ある。
茎に鋭い針があり、秋には甘酸っぱい実が成ることも同じだが、葉の形が違うのだ。
葉身が楕円形である「カラファテ」は、湿った地面を好むので、南極ブナの森の周辺に生えることが多い。
地元では、“Palo Amarillo”と呼ばれる。“黄色い木”という意味だ。
*Calafate(Palo Amarillo) / Berberis Microphylla
●パタゴニア:カラファテの実: http://calafate.seesaa.net/article/424487458.html
2.jpg
AKI_4564_3.jpg

早春のパタゴニアの花・岩場に咲くユキノシタ

春のパタゴニアのシンボル:カラファテの花②

関連記事

  1. 写真集「Ubiquitous」が完成しました

    2022.12.13
  2. サンマルティン湖の牧童・ガウチョ(パタゴニア)

    2016.05.28
  3. 姿形を変えて環境に対応する南極ブナ:秋のパタゴニア

    2015.06.14
  4. 野生のラクダ・グアナコと過ごすひととき:パタゴニア・パイネ国立公園

    2025.08.19
  5. パタゴニア・マルガリータの花畑:パイネ国立公園のワイルドフラワー

    2015.09.05
  6. マルコーニ氷河に轟く雪崩の轟音:パタゴニア氷原

    2015.05.16
パタゴニア
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP