Loading

風景写真家・松井章のブログ

マルコーニ峠の氷河谷に散らばる化石

1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)

単調な色彩の岩場では、雄大な山の展望ばかりに目が行ってしまうものだが、目線を下げてじっくり岩を見ていると、化石が点在しているのに気付く
大陸氷床を目前とした標高1300m前後のこの岩場は、かつて海の底であった。
壮大な隆起という造山運動の果てに、3億5000万年とも言われる時を経て、貝類の化石はパタゴニアの山上に押し上げられたのだ。
2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部

天空の氷原を目指して:パタゴニア南部氷原

関連記事

  1. パタゴニア・ペリトモレノ氷河:壮大な地球のリズムと“ムーラン”

    2020.03.20
  2. ウプサラ氷河とクリスティーナ牧場⑥ 氷河後退の痕跡

    2015.10.30
  3. パタゴニアの大草原で過ごす「牧場ホテル」エスタンシア滞在

    2017.08.22
  4. アルゼンチン伝統料理:牛肉のアサードと大草原パンパ

    2019.03.05
  5. フィッツロイ山麓・ピエドラブランカ氷河の急激な後退

    2014.02.27
  6. パタゴニア・ペリトモレノ氷河、約4年に一度の前進

    2016.02.16
パタゴニア
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP