Loading

風景写真家・松井章のブログ

マチュピチュ遺跡で朝日を待つ-撮影ツアー

1.jpg
2.jpg
マチュピチュの日の出は少し遅い。
周囲はもっと標高の高い山々に囲まれて、マチュピチュは深い谷の中腹に位置するからだ。
早朝の夜明けの後、太陽が東の山の端から顔を出すまでは、少し静かな時間がある。
ひとたび陽光がワイナピチュ峰の山頂を照らすと、遺跡に陽が届くのは早い。
斜光線に照らされて、遺跡の建築物が浮き立つように陰影が鮮やかだ。
マチュピチュで最も美しい時間帯は、早朝と夕方の斜光線が差す時間だ。
アマゾンの大気の影響を受けることで、この地域は年間を通して雲が多い。
早朝や夕方に、斜光線に浮かぶマチュピチュを見れたのなら、それはとても運の良いことだ。
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg
7.jpg
8.jpg

マチュピチュ遺跡の撮影:石切場で日差しを待つ

アンデス高原鉄道① 古都クスコから天空のチチカカ湖へ

関連記事

  1. ペルー・アンデス山脈の花と食材:ルピナス

    2018.12.08
  2. 花も豊富なインカトレイル

    2013.12.03
  3. ペルー大使館より感謝状をいただきました

    2021.08.15
  4. 先住民のミスミナイ村が目指すツーリズムとの共存

    2015.07.29
  5. ペルー料理:国民的ジュース「チチャ・モラーダ」とチチャ酒

    2019.03.29
  6. マチュピチュ遺跡を巡る⑤:段々畑「アンデネス」が象徴するインカの農耕技術

    2020.12.26
パタゴニア
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP