吹き荒れる時には、人が飛ばされるほどの風が吹く。
というのは信じがたいが、パタゴニアでは日常の風景です。
風の通り道では年中吹き荒れて、時に四方から不意を付くような風が、空気の塊が、ぶつかってくる。
ジェット機が離発着するような轟音が、上空から一晩中聞こえることもあります。
時にその風は目視できるほどの空気の塊として、湖の水を吹き上げながら湖面を横切ることもあります。そんな時に陽の光が当たれば、まるで虹のように輝きます。
パタゴニアは行くたびに、自分の想像力を超えた体験をさせてくれる場所です。
関連記事
-
パタゴニアの草原に宿泊-クリスティーナ牧場（エスタンシア）
2017.09.28 -
パタゴニアの紅葉が濃い理由／写真展「パタゴニア」ケンコー・トキナー ギャラリー
2025.02.25 -
パイネ国立公園：グアナコと食物連鎖の果て-パタゴニア
2016.05.14 -
フィッツロイ山麓：チャルテン村の裏山へ①
2015.05.28 -
姿形を変えて厳しい気候に適応する南極ブナ：秋のパタゴニア
2014.04.02 -
ペリト・モレノ氷河：前進・後退を繰り返す不思議
2015.04.19
