Loading

風景写真家・松井章のブログ

パラダイスハーバー②:単独航海の冒険家とヨット


パラダイスハーバーを奥へと入り込むと、小さなヨットが停泊していた。

凪いだ水面は鏡のように反射していて、氷河を背にするヨットの光景はあまりにも非現実的で目を疑う。
この小さな船でドレーク海峡を越えてきたのだ。
船内から中年の男性がジャケットのポケットに手を突っ込んだまま、こちらを無関心に見ていた。

無音に静まりかえった湾内をゾディアックボートで移動していると、ヨットの他の持ち主たちが見えてきた。
3人の男女が巨大な氷河のすぐ目の前に上陸して、氷河の末端部を写真撮影していた。

わずか4人で小さなヨットを操船して、南極にやってきたのだ。

畏敬の念を冒険者たちに抱きつつ、我々のゾディアックボートは、青い青い氷河と鏡張りの水面が織りなす絶景に息の飲みながら見物を続けた。

残ったトルティーヤで作る、主婦のリメイク料理

20億年の歴史と地球最古の山:ギアナ高地・ロライマ

関連記事

  1. 写真集「Ubiquitous」が完成しました

    2022.12.13
  2. 南極:氷河の神殿へ

    2025.03.12
  3. イギリス基地ポート・ロックロイの郵便ポスト

    2017.04.14
  4. 南極に生命溢れるペンギン・コロニーの営み

    2025.04.07
  5. 南極・ニューマイヤー海峡の漆黒の海と静けさ

    2017.04.11
  6. ルメール海峡を抜けて:氷塊の楽園に遊ぶアザラシ

    2017.04.22
パタゴニア
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP