Loading

PHOTO-BLOG

ビタミン豊富なツツジ科 チャウラ(ムルタ)の実:パタゴニアの植物

1.jpg
パタゴニアを歩くと、足元のブッシュに、赤い実を見かける。
よく目にする赤い実は、二種類だろうか。どちらも強風に順応した背の低い灌木だ。
一つは、パチンコ玉ほどの大きさで、チャウラ(または、ムルタ)と呼ばれる。カラファテの実と同じくらいに、パタゴニアで親しまれる木の実だ。年に2回の収穫ができるので、夏から秋にかけて、この実を見つけるのは簡単だ。
このチャウラは、食べることができる。
食感はリンゴに似ていて、甘酸っぱい。とてもビタミンが豊富らしい。
山を歩いていると、ついついつまみ食いしながら歩いてしまう。
枝に棘が無いので、取りやすいのだ。
ツツジ科シラタマノキ属のチャウラは、白い小さな鐘のような花をつける。同じツツジ科のツガザクラの花に、とても似ていて美しい。
この花の写真をまだ撮れていないので、いつか写真に収めたいものだ。
*Chaura (Murta) / Gaultheria mucronata
2.jpg
3.jpg

関連ページ

パタゴニアのキノコ①:春の森の名物・キッタリア... 「インディオのパン」と呼ばれる“キッタリア”は、綺麗な球体をしているキノコだ。 「ジャオジャオ」とも呼ばれている。 先住民にとっては貴重な食糧の一つであった。 特に、ビーグル水道近辺のフエゴ島に住んでいたヤーガン族は、このキノコを主食の一つとしていた。 カヌーで狩猟採集するヤーガン族は、...
パタゴニアのキノコ②:南極ブナの大きなコブの秘密... 「インディオのパン」キッタリア パタゴニアの森を歩いていると、多くの木のコブを見るだろう。 この木のコブは、「インディオのパン」と呼ばれるキノコ“キッタリア”が原因だ。 南極ブナの枝や幹だけに寄生する。 キノコに寄生された枝や幹は、樹液の循環を阻害されることになる。 樹液の循環を取り戻...
パタゴニアの南極ブナの森を覆うサルオガセ「お爺さんのアゴヒゲ」... 南極ブナの森で、木々を覆っているコケは「サルオガセ」だ。 湿度の多い森ほどに、サルオガセの勢いは旺盛となる。 パタゴニアでは、Barbas de Viejo(バルバス・デ・ビエホ)と呼ばれる。“お爺さんのアゴヒゲ”という意味だ。 サルオガセは木を覆っているが、木から養分を吸ってはいない...
クッションような灌木が花で覆われる:マタ... その姿がクッションのように見える灌木を、パタゴニアでは「マタ」と呼ぶ。 スペイン語で“灌木”という意味だ。 ノトロと同じく、氷河が後退した荒地に最初に生える植物だ。 マタ・グアナコは、まだ残雪が残る初春に、真紅の花を無数につける。 マタ・バロッサは、春から夏にかけて、黄色い花をつける...
パタゴニアの常緑樹コイウエ(ギンド):3種類の南極ブナ③... パタゴニアの南極ブナ:常緑のコイウエ コイウエの木は、常緑樹だ。 そのため、葉には少し厚みがあり硬く、光沢がある。 “レンガ”や“ニレ”ほどには目立たない木だ。 育つには多くの水と光を必要とするために、南極ブナの“レンガ”の森の中で、コイウエは湿った土地を好む。 樹齢は最も古くて500...
パタゴニアのシンボル:カラファテの黄色い花①... その実を食べると再びパタゴニアに戻ってくる、と言われる「カラファテ」の木は、早春に黄色い花を咲かせる。 背の低い灌木は、黄色い花に見事に覆われて、遠くから見ればまるで絨毯のように一面が黄色く見える。 パタゴニアで広く親しまれている、この「カラファテ」は、正確には2種類ある。 茎に鋭い針があ...

春のパタゴニアのシンボル:カラファテの花②

ガンコウランの仲間「ムルティージャ」の赤い実:パタゴニアの植物

パタゴニア
パタゴニア

関連記事

  1. 深く青い秘密の湖:ヘルシンガー牧場⑤

    2015.10.16
  2. 姿形を変えて厳しい気候に適応する南極ブナ:秋のパタゴニア

    2014.04.02
  3. フィッツロイ峰を展望する展望の丘:チャルテン村

    2015.06.01
  4. マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部

    2015.05.20
  5. クッションような灌木が花で覆われる:マタ

    2015.08.22
  6. パタゴニアをもっと深く旅するために

    2013.01.25
2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP