Loading

風景写真家・松井章のブログ

雲間から現れるチョピカルキに舞うコンドル

1.jpg
山の写真を撮るためには、待てる時間を作ることがとても重要だ。
高所順応を兼ねて、つづら折りの道を約4,900mの峠まで一気に上がる。
車道が年々良くなっていくので快適だ。
標高3,000mのワラスを基点に、大展望の峠まで車で行けるのは、ブランカ山群の強みだろう。
ワスカランとチョピカルキを望む。周囲は、コントライエルバス、ウルタなど氷雪峰にぐるりと囲まれている。眼下の深いウルタ谷では、ルピナスが満開だ。
山頂部が雲で覆われたチョピカルキとワスカランも、じっくり待っていると徐々に姿を現した。
見上げれば、コンドルが悠々と舞っていた。
●「ブランカ山群」:https://www.andina-travel.com/peru5.html
2.jpg
3.jpg
4.jpg

ワスカランとワンドイを望む、ユンガイ村の展望台

ブランカ山群・ウルタ谷で望むアンデスの大展望

関連記事

  1. マチュピチュ遺跡を巡る⑤:段々畑「アンデネス」が象徴するインカの農耕技術

    2020.12.26
  2. ペルー・ブランカ山群:南米随一の山岳展望と気象変化について

    2024.10.21
  3. 写真展:南米大陸の幻想風景/松井章写真展 ~The Dynamic Earth:…

    2021.04.03
  4. ペルー・マチュピチュ遺跡:2019年からの入場制限

    2018.08.13
  5. ペルー・アンデスの秘境:ワイワッシュ山群の秀峰“ヒリシャンカ”

    2016.10.31
  6. 【ペルー】ブランカ山群トレッキングの魅力

    2013.05.31
パタゴニア
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP