Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの草原を駆けるガウチョの祭:ヒネテアーダ

1.jpg
アルゼンチン開拓が進み、各地が有刺鉄線で区切られて大牧場(エスタンシア)が建設されていった。
その過程の中で、自由に草原を闊歩していた誇り高いガウチョは姿を消していく。
ガウチョの姿を今に残す牧童も、牧場の雇われ牧童として“ペオン”と呼ばれることになる。
春から夏にかけて、パタゴニア各地では騎馬祭(ヒネティアーダ)が開催される。
周辺の牧場から牧童たちが集まり、馬術を競うお祭りだ。
ガウチョとして衣装と馬具をまとい、老いも若きも馬に乗る。
かつてアルゼンチンの象徴であった“ガウチョ”を偲ぶように、牧童たちは馬に乗り、胸を張り町を闊歩するのだ。
2.JPG
3.JPG
4.jpg

草原を駆ける牧童・ガウチョの精神

パタゴニアの風物詩:羊の毛刈り

関連記事

  1. 野生動物を撮るコツ:パタゴニアのグアナコ

    2019.08.07
  2. 温暖化によるペリトモレノ氷河の後退がいよいよ始まる

    2024.04.12
  3. 写真展「パタゴニア」は3月3日まで開催中/ケンコー・トキナー ギャラリー

    2025.02.24
  4. 暴風が吹き荒れる絶景の谷:ヘルシンガー牧場②

    2015.10.12
  5. パタゴニア開拓史:氷河の思わぬ前進に翻弄される①

    2014.03.10
  6. パタゴニアのエスタンシア:ヘルシンガー牧場⑥

    2015.10.17
パタゴニア
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP