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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア・風の大地に生きる牧童たち

風の大地に生きる牧童・ガウチョたち


果てしない草原が広がるパタゴニアで、牧童たちはほとんど人に会うことなく、羊を追いながら日々を過ごしている。
持ち物は多くない。
だが、背中に差した大きなナイフは、誇り高く生きる彼らの証でもある。

外では風がトタン屋根を叩き、家全体を揺らしていた。けれども中に入ると、そこは別世界だった。
ラジオからはゆるやかなラテンの歌謡曲が流れ、彼らはトランプをしながら静かに時間を過ごしていた。

パタゴニアでは、新しいものがあまり似合わない。質実剛健で、多少古びているくらいのほうが、この土地にはふさわしい。
流行も電波も届きにくいこの地は、まだしばらく、パタゴニアらしさを保ってくれるだろうか。

6月9日開催「富士フイルム・オンラインセミナー」に登壇します

ドットワールドに写真が掲載されました 「太陽の祭を歩くリャマたち(ペルー)」

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