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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア:金色に輝くコイロンの大草原パンパ


パタゴニアの歴史を一変させたイネ科の草・コイロンは、太陽の光線が斜光の時には、大草原に金色にシルエットが浮かび上がり、ちょっとした演出をしてくれます。
まるで草原全体が金色の絨毯のようになるのです。

フィッツロイ山麓に広がる草原を縦断する40号線を走っていると、コイロンを食む無数のグアナコや羊を見るでしょう。

コイロンは、パタゴニアの人にとっては特別な植物です。

それは開拓時代へのノスタルジーも含み、“coirón”という単語は、レストランやお店の名前にも使われるほどに愛されています。

紅葉のパタゴニア:黄や赤に色づくフィッツロイ山麓

ペルー・アンデス高原鉄道「アンディアン・エクスプローラ号」

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