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風景写真家・松井章のブログ

アルパカと生きるサハマ山麓からラパスへ

アイマラ族の世界観とアルパカ

アンデス先住民の世界観では、人間は自然の一部と考え、神羅万象を敬います。
アルパカやリャマも「家畜」というよりは、互いに支え合う「共生の関係」として捉えた方がよいでしょう。
草原でアルパカとともに暮らす人々の生活を少しだけ見せていただき、大地母神「パチャママ」への深い信仰に符号して、文化的アイデンティティとしてのアルパカの存在の大切さを強く感じました。
アイマラ族の力強さは、この信仰の深さを根に持つからなのだと思います。

今日は、サハマ山麓からほぼ一日かけてラパスへ戻りました。

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