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風景写真家・松井章のブログ

ボリビア・チチカカ湖①:ティキーナ海峡の畔

大草原を抜けて、チチカカ湖へ


標高約3700~4000mの盆地にあるボリビアのラパスを出ると、アンデス高原(アルティプラーノ)の大草原がどこまでも広がります。屏風のようにそびえるアンデス山脈の支脈(レアル山群)を望みながら、大草原をチチカカ湖へと向かいます。

このレアル山群とチチカカ湖の間の地域は、湖水の水蒸気による温暖化効果により比較的に暖かく、山脈の水資源の恩恵もあることで、古代文明が興隆しました。

インカ文明よりはるか昔より、畑が耕されてきた穀倉地帯でもありました。
現在もキヌアやジャガイモなどが栽培されています。

ティキーナ海峡で2分されるチチカカ湖


標高3800mにあるチチカカ湖は、東京都の約4倍の面積もある高原の湖です。この“天空の湖”はほぼ中央にペルーとボリビアの国境線があります。
地図を見ると分りますが、チチカカ湖は東側に細い水道(または海峡)があり、湖が2分されていることが分かります。このティキーナ水道(または海峡)は幅わずか800mで、東側は「小さな湖」または「ウィニャイマルカ湖」と呼ばれています。

ラパスから草原を辿り、チチカカ湖に近づくと、「小さな湖」であるウィニャイマルカ湖が見えてきます。

チチカカ湖の風景の中で、ウィニャイマルカ湖の風景は最も絵になる風景だと思います。
まるでエーゲ海かアドリア海のような雰囲気であるからです。

ティキーナ海峡(湖峡)には橋は無いので、車を一度降りて船で渡り、車も艀(はしけ=バージ)で対岸に渡します。
ティキーナを渡ると、いよいよチチカカ湖の本体が見えてきます。水平線まで広がる巨大な湖の風景です。
ほとんど木が生えていない土地は、山の斜面も含めてほとんどすべてが段々畑に覆われています。

大草原と青いチチカカ湖の風景を見ていると、車は小さな湾にあるコパカバーナという町に到着しました。

コパカバーナはインカ以前の時代より聖地として巡礼者が集う町でした。
ブラジルのコパカバーナという海岸の名前のオリジナルは、こちらのコパカバーナにあるそうです。

【動画】ボリビア絶景集:ウユニ塩湖~アンデス~チチカカ湖旅行/癒しの風景写真

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