Loading

PHOTO-BLOG

アタカマ砂漠の花:ススピロ(ナス科ノラナ)

ナス科ノラナ属「ススピロ」

アタカマ砂漠に広く自生するナス科ノラナ属のススピロは、高さ40~50cmに育ち、たくさんの花をつける多年草です。「ススピロ」はスペイン語で、「ため息」を意味します。ノラナ科の花言葉は「揺れる心」を意味することから、愛称としてこの花は「ススピロ」と呼ばれるようになったのでしょう。

アタカマ砂漠の花園を代表するスベリヒユ科の「パタ・デ・グアナコ」、アオイ科の「マルビージャ」の次に目立つほどに群生していて、アタカマ砂漠を代表する花の一つと言えます。

海の霧「カマンチャカ」

この花はアタカマ砂漠の南北500㎞以上に渡り広がる砂漠に広く分布しています。そして、このナス科の仲間は、チリからペルーにかけての南北3000㎞に渡り、砂漠地帯に沿うように自生しています。南米大陸の西岸の広大な沿岸砂漠と、太平洋がもたらす僅かな湿度に適応した植物です。
太平洋のエルニーニョ現象と密接に関係した海の霧は、アタカマ砂漠では「カマンチャカ」、ペルーでは「ガルーア」と呼ばれ、世界で最も乾燥した大地に貴重な水分をもたらすのです。

・学名: Nolana rupicola(ナス科:Solanaceae)

関連ページ:アタカマ砂漠の花園

「世界一美しいカモメ」アカメカモメ -ガラパゴス諸島

アタカマ砂漠の花:ロシータ・デル・カンポ(アカネ科)

関連記事

  1. 《動画》ブラジル・水晶の白い砂漠「レンソイス」

    2017.12.04
  2. ガラパゴス諸島のシンボル:世界最大のゾウガメ

    2018.08.09
  3. ウユニ塩湖の朝日と夕日:塩の大地の華麗な色彩変化(ボリビア)

    2017.07.17
  4. 【動画】パタゴニア・パイネ国立公園 縦走トレッキング

    2018.05.06
  5. インカ文明の聖なる3種の動物:“巨大な祭壇”ケンコー遺跡(ペルー)

    2018.04.12
  6. 狂おしい“地球の鼓動”②:パタゴニアの暴風

    2019.10.04
パタゴニア
2019年10月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

パタゴニア

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP